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天空カフェへようこそ



繰り人が何やら唸っておりますね(苦笑)
まぁ、我等は気にせず。のんびり参りましょう!
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焼け果てよ!
六道  
六道:(ぎらぎらと髪を逆立てた姿は、蒼い炎で縁取られる。
 眦はこめかみより上に向けてぴんと切れ上がり、黒い縁取りが。唇から除く歯は、すべて犬歯のように尖って見える。
 あまつさえ、その額に見えるのは、小さな角………!

 吠えるように、その炎が猛って、桜木を見舞った!)

 焼け果てよッ!
Date: 2011/12/05/02:57:13   [2722]

四朗ッ!
果心堂  
果心堂:(どうして自分が唖然となってしまったのか、その理由が解らないが、いずれにせよ、桜木を守るに、間に合わなかった。

 蒼い炎が直撃した桜木の姿に、初めて正気を取り戻し……だが、なぜだ?
 まだ、体が前に出ない。

 その眼の前で、炎の中、桜木がゆっくりと身を起こしてゆくのに、それでも、どうしてだろう、足が。

 その場より、一歩も前に動かない……!)
Date: 2011/12/05/03:01:28   [2723]

ひどいですねぇ。
桜木  
桜木:(蒼い炎に巻かれながら。
   その服や髪の先は、ちりちりと細かい火花を放っている。
 足元の床は、削られているかのような音をたてて、炎の浸食を受けている。
  だが………

 まるで埃を払うように、その手が体を払うと、炎は徐々にその勢いを失ってゆく。
 巧妙な映像マジックのように見えるが、焦げ臭い匂いがあたりに立ち込め、煙が天井に白く舞っているので、何かその場はひどく非現実的な空間に見える。

 桜木が………苦笑しているからだ)

………ひどいですねぇ。

 盗人猛々しいというのはこういうことです。無断で人の家に忍び込んでいる方が、悪いんですよ。
 法律で言ったら、家宅侵入罪なんですから。

(ねぇ? というように、柔らかく微笑んだ、その顔はまぎれもない桜木なのだが……!)
Date: 2011/12/05/03:12:25   [2724]

鷹司の
六道  
六道:
(ひるんだ顔は一瞬、しかし、何かを納得したように、顎をあげ、腰を据えなおす)

………腐っても鷹司の宮、老翁さまが煩わしいがられるお前であったな。

 だが、これ以上の油断はせぬわ!
Date: 2011/12/10/05:36:08   [2725]

頑張るね
桜木  
桜木:(無防備な感じで。

 目をゆったりと細めるその体から、不可思議な香りがする。
 甘い……薔薇のような。

 小さな子どもへ歩み寄るように、六道へ近づいていく)

 頑張るねぇ。

(でも、と小さく唇の中で呟く。
 微笑んだまま、間合いも何もないほど、
六道の目の前までいつのまにか来ていて、
微笑む)

 残念賞だけど。

 

 
Date: 2011/12/10/05:54:03   [2726]



おいおいどっちだ?
  
刃:
(また得体の知れないものが来た、と口を歪める。
 ますます状況が分からなくなってきた。
 新参者はさっきの式鬼らしいが、様子がおかしい。

 さて敵か、敵の敵か。

 抱えた涼さんに、こっそりきいてみる。)

 ……姫さんよ。
 姫さんの読みはどっちだ?
 オレが蹴ったなァ、テンチョの腹かい?
 それとも、丸ごと偽物か?

 丸ごとなら、とりあえず有坂ァ二の次だ。
 オレぁこのまま姫さん抱えて逃げるぜ?

Date: 2011/06/13/00:08:38   [2719]

わけがわからんが・・・
  
涼:(式鬼の姿を見て、肩を揺らした。愕然としていた感覚がすぅと薄まり、ようやく頭が回りだす。)

 ……六道。

ありゃ、いったいこんなところで何をしておるのじゃ?
 いや、じゃ、こりゃ、やはり老翁の差し金かの。あのじじぃめ……!

(刃さまのお声に、ハッと兄の事に気持ちが戻り、とたんに不安そうな顔になったが。

 こと、兄のことになるといろいろなことが弱ったり強まったりする女である。

 刃さまのお首へ腕を回し、困ったように囁いた)

 それがのぅ、なんか変なのじゃ。
中身はまったく違うとしか思えんが、外身は間違いなく兄上のもの………

 何か悪いものに憑かれてしまわれたご様子じゃのぅ。
 さて、どうして引きづりだしたもんか。
Date: 2011/07/03/06:40:47   [2720]

どうするかな
  
刃:
(ふぅん、と涼さんの腕に頬をくっつけた。
 もはや抱き合う格好なのだが、まぁ気にしていない。
 まだ動かない『彼』を睨む少年の居る廊下をすがし見る。
 ついでにこっちを睨む果心堂さんをチラ見して、目で笑った。)

 テンチョじゃねェなら……、
 追い出す、かねえ?

(基本的に力尽くの彼女に、有効策は無い。
 しかし呟きながら思い付いた事に、ひとの悪い笑みが浮かべて涼さんへ囁く。)

 あのガキゃ姫さんの知った顔かい?
 さっき遊ばれてきたとこだが。
 勇ましい事言ってっから、ちょいと任せてみようぜ。

(当て馬というか噛ませ犬というか。
 相手の出方を見てみようというわけだ。
 涼さんを抱いたまま、階段の方へすうっと退く。)
Date: 2011/07/04/09:34:05   [2721]



し・・・・・四朗に何をするッ!
果心堂  
果心堂:(刃さまを止められなかっただけでなく、しばし、理由がわからず、階段の最上段のところで、固まっていたが。

 刃さまの声に、ハッと我に返った。
とたんに、その形相が怒りに染まる!)

 き……さまッ、四朗に何をッ!

(叫びながら壁際に伸びる桜木のもとへ駆け寄ろうとする、その動きを、別の声が遮った。

 いや、今度は、声でなく、絶叫だ。

 悲鳴のような意味の解らぬ叫びをあげながら、現れたのは、先ほどの式鬼……!)
Date: 2011/06/12/02:25:00   [2717]

蓮華を破ったのは貴様か!
六道  
六道:(明らかにその姿は先ほどと変わっている。
 とがった角が二つ、その額から伸び、唇からは鮫のような歯がのぞく。
 目じりに緋色の線が浮かび、もはや、鬼としか見えぬ姿だ。

 だが、その姿で、とがった鉤づめのある手に敗れた符を握りしめ、涼は一瞥したのみ、迷わず、起き上がらぬままの桜木に向かって、吠えた!)


 蓮華を破ったのは貴様かッ!

猿芝居はやめて起きろッ、でなければ、そのままの姿で、間二つにしてやるッ!
Date: 2011/06/12/02:38:39   [2718]



決定的!
  
刃:
(「すべてを」と聞いた瞬間、一足で階段を跳び上がった。
 もし違ったら、謝ろう。
 この場で一番桜木さんを知らないのだから。
 瞬間のうちに考える。

 二歩目。急角度に曲がる。
 桜木さんの性格に一番近い、よく知った人物は?
 すぐ師の顔が浮かび、笑みが浮かんだ。
 そして動きを止めた涼さんと、『彼』の首筋が目に入る。

 だったら考えるまでも無い。

 三歩め。
 踏み切って、体当たりのように『彼』の脇腹へ蹴りを入れた。
 強制的に剥がされた二人の隙間に、体を割り込ませる。)

 テンチョがそんなシスコンか!
 むしろ自分から斬られに行くタイプだろうが!

(彼女の師なら、あまつさえ相手を抱きしめて、頑張って生きろとか言うに違いない。
 涼さんを庇うように片手に抱き、『彼』へ無駄にキメ顔を見せた。)

 お前なんぞにやるくらいなら、
 オレが姫さんのちゅーを貰う!

(意味がわからない。
 つい先程まで、モヤモヤしている理由が分からず、どこか鬱屈して居たのに、
 緊急事態になればいつものように軽快で単純だ。
 本当にほっぺにキスしている。
 しかも切替が早いのには無自覚である。)

Date: 2011/06/06/10:04:39   [2714]

兄上ッ
  
涼:(兄の言葉を理解するより前に、刃さまの蹴りが兄の体を吹っ飛ばした。

 イメージの中の兄ならば、即救急車という絵面である。
 悲鳴がのどからあふれかける。

 しかし、体を支えてくださっている(あまつさえ、頬に感じる唇の感覚!)その明快なお声に、何故だか薄暗い空気を薙ぎ払っていただいた心地であるのが不可思議だ。

 狭い廊下、壁際へ強く背中をたたきつけられ、床に伸びた兄をただ、ただ、凝視である。

 何故だか。
次にそこから起き上がってくるものは、兄とは別人である気がしている……!)
Date: 2011/06/08/03:16:30   [2715]

……ん?
  
刃:
(数秒間、動かない姿を見ていて、
 ちょっと蹴り所を間違えたかと、キメ顔が変な笑顔になる。
 それでも一応涼さんを両腕に抱き直し、
 階段に向かって声を張った。)

 果ッ心堂!
 ちょっとお前上がって来い!

(答えていたのが桜木さんでない事は、確信しているのだけれど。
 たとえば今の自分のように、
 何かが化けているのでなく、
 中身だけ、そうでなかったら。
 まぁ確実に、今の蹴りではしばらく立ち上がれない。)

 ……オレ何か変なモン蹴っ飛ばしちまったかもー。

Date: 2011/06/08/10:12:19   [2716]



もし
  
涼:
(何かに圧されるように、その背を壁にぴたりとつけながら、兄を凝視した。

 兄が笑顔で近づいてくる。
避けることもできず、ただ、体を固くしながら、無理な笑顔を作る。

 兄の指が、己の頬へかかる。

なんだろう?
 なんだろう?この違和感は?

 ただ、常でないと思うばかりなのだが、見えている姿は兄以外の何物ではないと思うから、動けない。

 まるで。何者かに、思考も体の動きも無理やり止められてでもいるかのような………

 力なく押し返そうとした両手首を、桜木の手にとられ、壁に押し付けられた……兄の腕に、これほどの力があったであろうか?

 瞳を瞳で縛られ、脳髄の奥がぞくぞくと甘く泡立ってきた。
 兄の息が自分の首筋にこぼれる。それだけで、たまらず、のどの奥から声が漏れてしまうのは異様だ。
 犯されていくような、羞恥の感覚を覚えるのは何故だ?

 五感が激しく震える。体の奥のしびれを覚えつ、唇が触れるほど近くまで近づいた兄、その耳へ、尋ねかけた)

 こ……この世で……のぅ、兄上。

もし、ただ一人しか生き残れぬ場所に、兄上と知らぬ男がもう一人いて。
 兄上の目の前には短刀と薙刀、それに飛び道具が置いてあるとしよう……?

 相手はすでに大きな太刀を持って、兄上の前におるとしたら、兄上は、どの武器をとられるであろうかのぅ………?
Date: 2011/06/05/07:30:40   [2712]

すべてを
桜木  
桜木:(もはや肉食の獣の目である。
 涼の問いに、今、なぜそのようなことを尋ねるのかという顔をした。

 微笑みながら、そのまま、唇を合わそうとしたが、瞬間、涼が真っ赤な顔でうつむいたのでそれはなせなかった。

 おかしい。気づかれているのだろうか?この男の記憶の中では、この行為は別に彼女に拒まれる種類のものでないとされているのだが………

 それでも、全身を紅潮させながら、小さく体を震わせている涼の白い首筋を見下ろして、嗜虐の心に甘い満足を得た。

 まぁ、良かろう。
もう、十分に、このままで、可愛い。
 いや、まさに………食ってしまいたいほどに。

 壁に押し付けた涼の耳朶を口に食んだ。

壁に縫いとめられた細い体が、息をのみ、跳ね上がる。
 必死に押し殺された戸惑いと混乱と羞恥の混ざる甘い息に、両手首をつかんでいた手を、その背と後頭部へスライドさせる。

 いっそ抱え上げるような大勢で、容赦なくその薄い耳を舌でなぶる彼の鼻先を、冷たい髪の感触が躍るのも甘美だ。

 彼の服を強くつかんで、涼が、小さく叫んだ。
 「兄上、お答え」を、というその声も、半場、甘い悲鳴だ。

 なぜ、そんな質問にこだわるのやら。

 そう可笑しく思いながら、ごく当然のように、自分ならそうするであろう答えを、今、嘗め尽くしたその耳の中へ囁いた。)

 すべてを。

わたしなら、すべてをとりますよ。
 どれか一つなんて、我慢する必要がどこにあるんです……?

 すべてをとって、生き残って、また、あなたのもとに戻ります。

 それほどに愛しい……愛しい妹ですもの。
Date: 2011/06/05/07:51:22   [2713]




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