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天空カフェへようこそ



繰り人が何やら唸っておりますね(苦笑)
まぁ、我等は気にせず。のんびり参りましょう!
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あいみてし
果心堂  
果心堂:(刃さまに馬乗りになられた姿のまま、その手が己の腰に動いた。
 刀のつかに刺した小柄が、宙を飛び、箱が落ちたあたりの上あたりで、蛾のような白いものを突き刺して、壁に縫いとめる。

 ……絵札だ。
長い白い髪を床に垂らして首を傾け、
 面倒極まりない、という風につぶやいた)

 権中納言敦忠。
あいみてし、のちのこころにくらぶれば……
 とあるな。
Date: 2011/01/30/15:04:15   [2679]

なんだそれ
  
刃:
(庇った体勢のまま居たが、
 何事も起きないと判じて、脱力した。
 べたりと果心堂さんへ体重を預け、その肩越しに床へ額を付けたまま、ため息ついでにきく。)

 …それアタマ?続き?
 解説よろしく。

(上の句か下の句かということらしい。
 が、きいておきながら、果心堂さんへ顔を向けた。
 何だか色々と思い出し、
 頬が触れそうな距離で、だらだらと言葉を接ぐ。)

 つーかさ、
 一郎太チャン?そもそもどこに居たの。
 何だっけか、最初お前
 その弟子がさらわれたってココ来たんじゃなかったか?
 うちの死神が一枚噛んでたらしいが、アレの手口じゃ無ェし、
 こんなまどろっこしいの一体どこのどいつが…――

(言いかけ、果心堂さんと目が合った途端、我に返って
 また床に額を落とした。)

 ……悪ィ。
 また同じ事言ってんな。
 オレにゃよくわかんねー事が多過ぎら。
Date: 2011/01/31/12:43:23   [2680]

とりあえず
果心堂  
果心堂(己の上で頭をあげられたり、思案されたかと思えば、また、脱力されたりと、めまぐるしい刃さま。
 いずれの質問にも答える間も与えて下さらぬのに、ただ、そのご様子を見守るばかりだったが。

 最後にくたりと己の胸に胸をあずけて床へ額を垂れられた刃さまに、複雑な表情をして、しばし、天井を見上げている……妙な間ではある。

 そののち、ゆっくり手を伸ばして、そのお背中をとう、とう、と軽く撫でるのだか、打つのだか。

 ひじを起こしながら、身をたてつ、呟くように言った)

 ……頭のほうだな。

 続く句は、「むかしはものをおもわざりけり」

 ………色恋の句だ。
Date: 2011/02/01/02:30:57   [2681]



何をするッ
果心堂  
果心堂:(敵ならばいざしらず。
      まったく警戒をしていない
     ところに無防備に一発くらって、
      頭を押さえ、しばし、悶絶)

     この……ッ!

     (たいがいに沸点が低い。
       牙を剥こうとして、振り上げた腕、そのひじがあたった戸棚が勝手に開いて……中に、また、プレゼント。)

 ………くッ。


 (殴りあっている場合ではない。
   苦い顔で手を伸ばしかけたものが、
  急にひとりでに紐が解け、誰の手も借りずに開きはじめたから、ギョッとする!)   
Date: 2011/01/13/04:32:05   [2677]

  
刃:
(照れ隠しも上手く言い表せないモヤモヤも、急な事態に吹き飛んだ。
 掴んだままの手で果心堂さんを引き倒し、
 受け止めるように自分も床へ。)

 迂闊に触んなつったなァ…――

(睨んでいた箱が、開く動きで棚から落ちて来る。
 抱えて座ったせいで動けない、真上。)

 ――お前だろうがよ!

(その声を発動契機にし、防御壁を張る。
 軽い音をたてて弾かれた箱は、店の真ん中へ落ちた。
 今度はどう来る?と白い頭を抱えて、鋭い目を向ける。)

Date: 2011/01/13/09:32:36   [2678]



何枚
果心堂  
果心堂:(自分の前を走って階段を上っていく桜木を目で見送りながら、自分は暗い廊下を歩く。夏の闇は、どこか、明かりでない明かりを内包しているようで、歩くに不自由はない。いや、どちらかといえば、暗闇のほうが良く見えるくらいで………

 廊下にも何かあるかもしれないという思いはあり、自然、その足取りは注意深いものになる。

 しかし、なぜ、あのような場所に一郎太はとらわれることになったのか……思えば、不審なところはやまとある。)

 ………残り、何枚の札があるかも判然とせぬのだからな。

(思わず、思いがつぶやきになって漏れた。百人一首とはいえ、百首すべてを隠したわけではなかろうが。

 選んだのが古今やもっと選者の知られぬ和歌集などでないところを見れば、相手は見つけてもらいたくてのしかけをしていると考えるのがやはり正しい気もするが、そうだとするなら、なんともまどろっこしい方法をとるものだ………そんなことを思いつ、店までついて、電気をつけた)

 まずはぐるりと探すか。

同じように、うっかり触れてしまえば、あの家の中に移される懼れもある。
 まずは不審なものを見つけても、すぐに開けるなよ。
Date: 2011/01/06/05:57:14   [2671]

面倒くせェなぁ
  
刃:
(言われる頃には、引出から鍋の蓋から開けている。)

 なァに言ってんだ、
 飛ばされてもお前、望むところだろ。
 可愛い弟子とめでたく再会ってやつだ。
 まァ有坂は居るが? 前向きに考えろよ。

(言いながら遠慮なく次々と開けてまわり、キレイに片付いてんなぁと感心しきり。
 果心堂さんには目もくれず、仕事は速いが
 それらしい物は見つからないようだ。

 しかし薄暗くて見えないせいとでもいうように、果心堂さんとは目を合わせない。
 口調はいつのままだが、どこかぎこちないのは、本人も気にしているのだが。
 自分の感情に鈍感な彼女はよく解っていない。
 背を向けたまま、面倒そうに続けた。)

 イライラしてんなよ。
 それじゃ目の前のモンも見えねェぜ。
Date: 2011/01/06/19:08:35   [2672]

やめろというのに!
果心堂  
果心堂:(一瞬、おいこら待てという、ギョッとした顔になった。

 慌てて行って、あちこち開けてまわっておられる刃さまの手を後ろから押さえる!)

 あ、阿呆が!

これ以上の面倒はご免だと言っておる!
 お主、からんだ糸は引きちぎる性分だな。

 手順を踏めばほどける謎を、わざわざややこしく解く法もあるまいが!

 それは、相手の決まりごとに従順と従うのは腹立たしくもあるが、それにしても、もう少し……!
Date: 2011/01/07/05:12:39   [2673]

何だよ
  
刃:
(反射的に振りほどこうとしたが、止める。
 機嫌の悪い顔で横を向き、息を吐いた。)

 ……しちめんどくさいのは嫌いでね。
 訳がわからねぇとなりゃ尚更だ。

(思い切り不機嫌な声が出た。
 言ってしまってから、悪ィと振り返って。
 ばっちり目が合ってしまった。
 瞳孔が糸のように細くなる程目を見開いたまま、喉元につかえる何かを吐き出せないまま固まる。)
Date: 2011/01/07/23:34:16   [2674]

・・・・わからぬではないが。
果心堂  
果心堂:(刃さまの「間」を。

 不機嫌そのものと理解して、苦笑気味に、唇のはじをひきあげた)

 ……ほんに、名は体を表す奴だな。
まぁ、お前のそういうところはいっそ、小気味良いから、嫌いではないが。

 だが、目の前で消えられるのは、一人でたくさんだ。そう何人も相手の思惑どおり、捕われてやる必要もあるまい?
Date: 2011/01/11/04:32:27   [2675]

……う。
  
刃:
(言葉に、金縛りが解けたように瞬きを繰り返し、肩の力を抜いた。
 が、
 だからといって、何か良いように受け取られた事に、返す言葉も思い付かない。
 視線をさ迷わせ、
 やおら相手の胸倉をひっ掴んだ。
 勢いで頭突きをかましたが、その至近距離のまま、笑みのように犬歯を見せる)

 だったらお前も働けよ。
 御託並べてるだけじゃ始まらねェだろ。
Date: 2011/01/12/10:10:52   [2676]



たまには
  
涼:(考え、考えな果心堂の言葉に、しかし、刃様と静かに顔を見合わせ、そして、笑った)

 うむ。
たまにはお前も使える頭の絞りかたをみせるものじゃなぁ。
 やはり鍾愛の弟子ともなれば、話は違うと見える。

 では、その推論が正しいかどうか、善は急げじゃ、家の中を大捜索と行こうぞ。

 一人で動いて何かあってはいかん。私は、兄上と行こう。刃どのはあの刀キチガイを頼む。半刻を期限に、またここで落ち合おう。どうじゃな?
Date: 2010/12/31/07:55:38   [2667]

刀馬鹿かィ
  
刃:
(吹き出し、ニィと笑って立ち上がった。)

 おうよ。
 宝探しってワケかい?任せとけ。
 手綱握っとく方は分かんねーけどな。

(平地のごとく屋根を歩きながら、つらつら考える。

 雪か霧、雲に風…どれも正体掴めない。
 触れない虚像とくれば、水鏡か陽炎か。
 そんな連想を続け、雨樋を伝ってするすると下りた。
 地面に足がついたところで、まだ上空に居た果心堂さんを見上げる。)

 じゃ、店の方から行くかね、お師匠サンよ。
 地に足着けて来いよー?
Date: 2011/01/01/21:32:34   [2668]

では、兄上の部屋から
  
涼:(刃さまが行かれたのを見て、涼、ベランダから下を見下ろし、桜木へ手を振った)

 では、我らは兄上の部屋から見て回ることにいたしましょうぞ。兄上、はようあがって来られよ。
 見られては困るものなぞ置いてあったら、遠慮のぅ見てしまうぞよ!
Date: 2011/01/05/05:02:53   [2669]

それがやりたいだけではないのか?
果心堂  
果心堂:(刃さまの後を追い、己もベランダから飛び降りた。重力を感じさせない落下に、大きくマントが後方へはためくが、地面を踏む頃には、それは夜の中へ霧散している。

 涼が楽しげに桜木に手を振り、桜木が慌てて家の中へ戻っていくのをみて、遊びではないのだといわぬばかりに、苦々しげな顔をした。

 刃さまに、目で合図しながら、いったん家の中へ)

 中から行くぞ……店の表は、鍵がかかっていよう。
Date: 2011/01/05/05:07:15   [2670]



中なら
  
刃:
(眼下をよそに、屋根と上空とで、やかましいだの口を出すなだのと、果心堂さんとやりあっていたが。
 有坂さんが消えたのを見て、何を思いついたのか煙の家を振り返った。)

 ……そっか。
 中からなら、何とかなるかもしんねぇな。

(ひとりごち、腕を組む。
 触れられる事を避け続ける煙の、内部に異物が現れるとどうなるのか。
 しかし自分には試す手段が無く、口惜しげに呟いた)

 空間転移とか出来ればなー…。
Date: 2010/12/28/01:03:58   [2660]

遊び
  
涼:(黙って腕組みして上空を仰いでいた。
 桜木がびっくり顔のまま、あたりをみまわして、有坂を探している。

 その姿を見ながら、苦笑気味に片頬笑んだ)

 ご案じ召されますな、兄上。
じきに、顔をだしましょうほどに。

(涼の言葉を聞くかのように、上空の家が急速に「家」としての体裁を取戻してゆく。
 やはりどこか頼りなげで、薄ぼんやりとはしているが、形は格段にきちんとしたものになっていっている……何故かは、わからないが。

 それを見ながら、涼、一人ごちる)

 手の込んだ遊びを考えおる。

(言った瞬間、上空の家の玄関の戸が開いた。血相変えた有坂が、そこから下を見て、悲鳴をあげている。

 それを見上げつ、満足そうに涼、うなづいた)

ようやった。
 お主ならそうする分別があろうと思うておったぞ、有坂。
 さすがは腐っても我が従者。
Date: 2010/12/29/07:19:54   [2661]

入れるのか?
果心堂  
果心堂:(有坂が出てきたのを見て、先まで口論していた刃さまの横、一縷の希望を得たように叫んだ)

 お前、どうやって中に入った!
一郎太は無事かッ?
 入れるのかッ?
出られるのかッ?
Date: 2010/12/29/07:24:06   [2662]

わかりませんー!
有坂  
有坂:(どうしてこのようなことになったのか、皆目わからない。

 玄関口にへたり込んだまま、半泣き顔で、下界を見下ろして答える)

 わ、わ、わかりませんー!

わかりませんが、おそらく、見えている場所にあるのではないのだと思いますー!
 ここから見下ろすと、皆さんの姿がやけに遠く暗くございますー!
 皆さんが見えているのは、おそらく、別の場所の私たちを映した何かでありましょうー!

(そこから、キッと涼をにらんだ)

 姫さまッ、これはあまりのなさりようではございませんかッ。
 早く私をここから出してくださいましー!
Date: 2010/12/29/07:28:42   [2663]

だから遊びじゃと
  
涼:(自分と家とを見比べて、まだ目を丸くしたままの兄に、気にするなとニコニコ)

 ほんに、ご案じ召されるな。
人間、あの程度のことで、別にどうにもなりはいたしませぬ。

(それから、ちょいと地面を蹴ると、そのまま宙と飛んで、二階の刃さま、果心堂らの脇あたりまで来て、中空にあぐらをかいた)

 これは、だれぞの仕掛けた暇な遊びぞ。
謎解きすれば、たやすくあれらは戻ろうほどに。

 わざわざ、箱に「あさぼらけ」と吐かせ、鍵に、「あまつかぜ……」の札。

 手がかりは百人一首と、あかしておるのじゃろう。また、易くは作ってあるが、時間の限りもあるようじゃ。

 「乙女の姿をとどめる」には、「あさぼらけ」まで、とな。

 有坂の持った札は、もともとはおそらくは、兄上がとるはずだったものじゃろう。
 仕掛け手は、兄上を駒にせねば、私がこの遊びにかかわらぬのではと危ぶんだかな?
Date: 2010/12/29/07:39:28   [2664]

困ったな
  
刃:
(桜木さんが絡んだなら、隣の男も更に大騒ぎだったろうか。

 しかし百人一首?
 首を傾げてから天を仰ぎ、肩を落とすついでにしゃがみ込んだ。
 そういうものがあるのは知っているけれど。
 和歌自体が彼女の知識の埒外だ。)

 駄目だー。そりゃ姫さんに頼るしか無ぇや。
 オレ知らねーもんソレ。

 それも夜明けまでに何とかしろって?
 もう坊ちゃん抱えて有坂に飛び下りさせるかねェ。

(ひとり笑う。
 そしてしゃがんだまま、ちら、と果心堂さんを見上げた。)

 ……青白い顔してる果心堂サンよ、
 あんたもこの国で年季いってんだろ?
 何か思い付く?

Date: 2010/12/29/15:18:08   [2665]

仕掛けた奴は
果心堂  
果心堂:(有坂の言葉に眉を寄せ、涼の言葉に、さらに深く腕組みをして考える顔に。

 刃様にお声掛けいただき、小さく、つぶやいた)

 ……連歌、か……?

うまくつなげば、あれらは戻る、なぞという趣向であろうか………しかし、それでは、百人一首から離れるな。

 遊びの中身を解りやすくしたは、仕掛けた奴が、何かにこちらに気づかせたいのではないか。

 ……ならば、こちらがその何事かに気づくための暗喩をほかにも配しておるのではないか。

 そうだとするなら、その暗喩の込められたほかの札があるに違いあるまい。それも、同じくわれらがおった家の中に。

 それらを朝までに見つけ、集めて、その指示すところを顕かにすれば、おのずと、あれらは戻る……のではないか……?
Date: 2010/12/29/16:48:07   [2666]




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